2015年12月02日

中古住宅購入の注意点!欠陥住宅は「基礎」で見分けられる?

基礎に亀裂があるのは要注意物件


不同沈下住宅.jpg

一戸建ての中古住宅を購入するなら、絶対に確認しておきたいポイントは「基礎」。
中古物件の欠陥住宅は、基礎の状態で見分けられることができます。

中古住宅は、新築住宅より欠点が分かりやすいと言われています。

年月が経つにつれて老朽化した建物がヒビや色褪せたりしますが、消耗する部分は仕方がありませんが、欠陥住宅は”基礎”や”構造”に欠点が浮かび上がってくるからです

基礎の状態は外側から確認できる


一戸建て住宅を中古物件として購入するなら「基礎」さえしっかりしていれば、内装や設備、水回りなどはリフォームなどで綺麗にすることができます。

中古物件を購入する場合、まず建物の中からではなく、基礎に亀裂が走っていないかを確認してみましょう。
デジカメで写真.jpg

できればカメラ(スマホなどでもOK)などを持っていき、写真を撮れば体が入らないところでも写真で確認することが出来ます。

幅1mm程度の浅くて小さな亀裂は、コンクリートの収縮などで発生することがあります。
重大な欠陥ではなく、それほど心配するような亀裂ではないと判断しても良いでしょう。
ただ、亀裂幅が数mm以上の深い亀裂を発見してしまったら、「不同沈下」の恐れがあります。

■ 不同沈下は、建物を倒壊させるので注意
不同沈下とは、家全体が均等に沈下するのではなく、建物が不揃いに沈下を起こす現象です。
家が斜めに傾いてしまい、建物の荷重が一か所に集中してしまうことで、建物にゆがみが発生してしまうことになり、建具も収まりが悪くなりひどい状態では、すきま風や雨が室内に入り込んでしまいます

建物のゆがみにより建具の収まりが悪くなることで、寿命を縮め耐震性も損なわれてます。

■ 不同沈下による障害
【初期】
モルタル外壁、コンクリート敷きの犬走り(建物の軒下、周囲)に亀裂が発生。

【第1期】
基礎、土間コンクリートに亀裂。

【第2期】
壁と柱の間に隙間、壁やタイルに亀裂。
窓サッシや出入り口枠の接合部に隙間。
犬走りやブロック塀など外部構造に被害。

【第3期】
室内の床が傾斜。
柱が傾き、建具の開閉が困難。

【第4期】
床の傾斜がひどく使用困難。
柱の傾斜が著しく倒壊の危険。


室内から床下の基礎の状態を見分ける


床下収納から点検.jpg

建物の周辺からどうしても基礎の状態を確認できないときは、室内からでも確認できます。
中古住宅の内覧会などでは、ダイニングやキッチンなどにある床下収納庫や押し入れの中の点検口などから基礎の具合を見ることが出来ます。

中古住宅の古い物件などでは「布基礎」の場合が多いのですが、1995年以降に普及した「べた基礎」の方が、建物の荷重を均等に地面に逃がすことができます。
なるべく、「べた基礎物件」を探す方が不同沈下などのリスクは減らすことできるようです。

ほとんどないといっても言いのですが、手抜きの基礎工事では、「フーチング」のない工事を行っている事例もあるようです。
フーチング基礎.jpg


■ 床のきしみがひどいなら注意
床のきしみがひどい家は床下に問題があることが多いのですが、床下の基礎を覗いてみて、水たまりなどがある場合は要注意です。
地下水が上がってきているか排水設備などに問題があることが多く、湿気を発生させており土台などが腐食したりすることがあります

床のきしみや傾斜、建具のすき間、壁のひずみが大きい場合は、基礎の欠陥の可能性が高いといえます。
不同沈下の恐れもあることを考え、購入する前に調べておくことをおすすめします。

もし、中古物件を探している時に基礎の不具合を発見したらどうしたらいいでしょうか?
やはり、基礎工事をするのには莫大な費用がかかるため、手を出さないことが賢明です。

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posted by いそりん at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中古戸建て・マンション情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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